🖤KARENへのボディチェック―― リング中央。 腕を組んだまま立つKAREN。 「どうぞ。」 挑発とも余裕とも取れる声。 担当はレフェリー山本。 だが今日は、いつもより一歩距離を詰めない。 先に動いたのは山本ではなく――KAREN。 ゆっくりと両腕を広げる。 視線は逸らさない。